-
-
- 蔵の歴史
- 初代、七右衛門が享保十八年(1733)金物を扱う大野藩の御用商人として開業。明治三十五年造り酒屋に改業し創醸百十余年年。平成十三年、酒蔵五棟、文化財として登録される。
- 蔵のこだわり
- 日本百名水「お清水」に代表される名水の里であり、酒造好適米「五百万石」の日本有数の産地である越前大野にて、私たちは「手造りに徹して、より高品位の酒を世に送り出す」ことを蔵の理念とし、目の届く量だけを丁寧に醸しております。原材料にこだわり、伝統的技術を尊重しつつ日本酒のバリエーションを広げていきたいと日々努力しております。地元農業法人と提携して有機栽培に取り組み、「有機農産物加工酒類」の認証を取得したことをはじめ、復活栽培させた幻の酒米「亀の尾」を使った酒造りや、近年は熟成酒の研究に力を入れるなど、小さい蔵ながらも大きくこだわった酒造りをしております。
- 代表銘柄
- 花垣(はながき)
- 銘柄の由来
- 初めて醸した酒が、美しく華やかに咲き誇り、かぐわしき風情のある「卯の花」の垣根のようだと言われたことから、「花垣」と命名した。
前のページに戻る